オカリナとケルティックハーブの癒しのひととき


オカリナコンサート

さくらいりょうこ(本名:桜井良子)

さくらいりょうこ

さくらいりょうこ

大阪音楽大学卒業後、全国で演奏活動を展開。将来を期待されるが、在学中発病した厚生省指定難病「クローン病」の悪化により、演奏活動を断念。

7年間の閉じこもりを経て、社会復帰とともに音楽活動を再開。その後、約15年で全国全県にて千数百回のステージに立つこととなる。聴講者数は33万人を超える。

人の心を打つ独特のフルートやオカリナの音色と、神戸弁でのトークは「優しさ」と「癒し」を感じ、その中で発せられるメッセージは聴く人の心に響くと評価されている。

活動再開とともに始めたオカリナ演奏は特に好評で、近年はオカリナ奏者としての依頼も増えている。また、講演家としても定評があり、様々な講演会で好評を得ている。不思議と聴き入ってしまう「りょうこワールド」にファンも多い。

難病を乗り越えての演奏活動は、様々な新聞や雑誌、フジテレビ「奇跡体験アンビリーバボー」テレビ東京「生きるを伝える」日本テレビ「24時間テレビ」などで取り上げられている。

石井理子(いしいみちこ)

石井理子(いしいみちこ)

石井理子(いしいみちこ)

相愛高校音楽科を経て、大阪音楽大学音楽学部ハープ専攻卒業。現在は、フリーのハーピストとして、ソロの他室内楽・オーケストラ等で演奏活動を行い、数多くの演奏会の企画にも携わる。

U-SENのスタジオ録音に参加、「セミクラシック」「くつろぎのイージーリスニング」等の番組に出演中。俳優江守徹氏や加藤剛氏と共演した「言の葉コンサート」や「伊豆の踊子」は好評を博し、再演を重ねた。

2015年9月イギリスで行われたcomposers festivalに参加。朝日カルチャーセンター及び、国際楽器社講師。

日本ハープ協会会員。田渕順子、海川佳代子の両氏に師事。

オカリナコンサート

ライブコンサートにお邪魔しました。場所は、武庫之荘駅から徒歩5分にあるライブスタジオ「Live Spot Arrow」で、開催されたティータイムライブコンサートです。

今回は「オカリナとケルティックハープの癒しのひととき」として、フルート・オカリナ奏者のさくらいりょうこさんとハープ演奏者の石井理子さんのコラボのコンサートです。

コンサート前のリハーサルのときにお話を聞かせていただきました。

椋本:お二人でコラボされることは多いのですか?

さくらい:いえ。2回目です。1回目は三ノ宮のライブハウス。今回はLive Spot Arrowさんでということですね。

椋本:今後、2人でのコンサートのご予定は?

さくらい:決まってないですね。主催するとなるとお客様を集めるのが大変なので、ライブハウスや団体さんだけではなく、喫茶店やラウンジでもスペースはほとんどいらないので生音で演奏しますので、声をかけていただければコンサートをさせていただくようにしています。

椋本:2人ペアでないとお声掛けできないのですか?

さくらい:いえ、そんなことはないですよ。一人ずつでも声をかけていただければ嬉しいですね。

石井:オカリナやフルート、ハープも独奏楽器なので一人でも大丈夫です。今日も独奏の曲があります。

椋本:さくらいさんはフルートが中心ですか?

さくらい:基はそうなのですが、最近はオカリナが褒められるのでオカリナが中心ですね。

石井:いまは、オカリナのような素朴な音を求められているような気がしますね。

椋本:オカリナって音域が狭いと思うのですが、複雑な音を出すことはできるのですか?

先ほど聞かせていただいた曲(島人ぬ宝)もオカリナで吹けるんだと感心してました。

さくらい:音域は1オクターブ半くらいあるのですが、使えるかどうかですね。

椋本:私もオカリナを持っていました。学研か何かの付録で付いていました。まったく笛の延長だったような気がします。

さくらい:だから、親しみが持てるのですかね。

オカリナコンサート

椋本:今日は、オカリナとハープの合奏を始めて聞かせていただきましたが、きれいな音色ですよね。

石井:ハープは弦楽器、フルートやオカリナは管楽器で、お互いの音は上手く反響するので音がきれいなんです。

ハープははじく楽器なので、伸ばす楽器のフルートのような管楽器とはマッチしますね。特に、フルートとハープは黄金デュオといわれています。

さくらい:今回は、ケルティックハープといってギターのように音が調整できるハープですが、オーケストラで使うハープはペダルが付いていて、ロングドレスの中では足をパタパタとさせて大忙しなんです。

石井:そうなんです。オーケストラでは大変なんです。(笑)

椋本:さくらいさんはオーケストラでは吹かないんですか?

さくらい:昔は吹いていましたが、その世界から抜けて、今は、ポップスなど親しみのある曲を中心に演奏しています。今日も十数曲を演奏します。

椋本:コンサートといえば、トークも楽しみの一つですよね。

さくらい:そうですね。私たちのコンサートはよくしゃべりますよ。特に、私はよくしゃべります。石井さんも普段は面白い話をされるのですが、コンサートになると面白さが影を潜めるんですね。

石井:そんなことはありませんよ。しっかりしゃべりますよ。

椋本:一人でやられることはどれくらいあるのですか?

石井:私の場合は、オーケストラはもちろんのこと、聞かせるコンサートであったり、BGMとしての演奏依頼であったりとか、いろんなスチュエーションで引いていますね。サロンコンサートとかも多いですよ。

さくらい:私の場合は、一人では成り立たない楽器なので伴奏が必要になりますね。誰かパートナーが必要なんです。

椋本:どちらも歌はないんですね。コンサートといえば「歌」というイメージがありますよね。

さくらい:それは、よく言われますね。でもね。かつて言われたことがあるんです。「歌が聞こえてくるみたい」と。

椋本:何となくわかりますね。

さくらい:これは理想なんです。皆さんが知っている歌を用意するので、その歌がはやっているときのことをイメージされるんだと思います。ですから、みなさん帰る時には「良かった」といってくださいます。

石井:オリジナルであればいいんですけど、誰かが歌っていた歌を違う人が歌うと違和感があるでしょう。だから、かえって歌が無い方がいいのかもしれません。

椋本:楽器だけの音楽って思い出を呼び起こす力があるのかもしれませんね。

さくらい:私たちが目指しているのはそこなんです。オーケストラは発表の場ですが、私たちのコンサートはお客さんの記憶を引き出す場かもしれません。

オカリナコンサート


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