「塚口サンサン劇場」戸村さんにツイッターと劇場について聞く


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塚口の映画館「塚口サンサン劇場」は、ツイッターを効果的に使うことによって、「イベント上映と言えばサンサン劇場」と言うイメージを形成しています。後編では、ツイッターと劇場について、サンサン劇場の戸村さんにお話をうかがってきました。

前編はこちら→イベント上映の映画館「塚口サンサン劇場」さんにネットのことを聞く

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ツイッターは、広告ではなく、お客様とのコミュニケーションの場だなと。

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椋本:業務の中でツイッターをする時間はどれくらい割かれていますか?

戸村:いや、これは完全に業務外でやっています。業務中は他のことで一杯なので、これ以外の業務を最優先しています。

ただ重要な告知をした時は、まめにチェックしていますね。

椋本:戸村さんお一人でやっておられるんですか?

戸村:一人でやってます。

椋本:それはすごいですねー(笑)。

戸村:ツイッターはあまり広告という意識はなくて。始めた当初はあったのですが、これはお客様とのコミュニケーションの場だなと。

普通の企業アカウントはフォロワー数が多いですが、案外読まれてない場合が多いと思いますね。

一方、サンサン劇場のツイッターでは、このツイッターという場から生まれてきたイベントや企画がたくさんあるので、そこが決定的に他のアカウントと違うと思います。

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全席が雛壇(ひなだん)になっており、見やすい。

ツイッターでは、ストーリーはほとんど語らないようにしています。

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椋本:サンサン劇場さんのツイッターアカウントは、レスポンスが早いですよね。

戸村:常にポケットに入ってますので(笑)。返事があったらパッと返信して業務に戻る感じです。

椋本:ツイッターで発信する内容は、どういったことを念頭におかれていますか?

戸村:ツイッターでは、ストーリーはほとんど語らないようにしています。単純にSF映画とか分かりやすい文言で語って、取っつきやすいようにしています。

それと、「楽しい雰囲気になりますよ」とか「泣けますよ」とか抽象的ですが、そんなことを短い文章の中で伝わるようにしています。

映画を決めつけることもできるだけ避けて、できるだけ色んな方に見ていただけるよう心がけています。

うちの劇場を支えているのは、彼女たちです。

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椋本:館内をリニューアルされたのはいつごろなんですか?

戸村:10年くらい前ですね。

椋本:10年ですか。予想以上に館内が綺麗でびっくりします。

戸村:比較的きれいだと思いますね。トイレもきれいだと皆さんに言っていただけます。

椋本:今、街の中から、小さな単独の劇場が消えていっている中、サンサン劇場さんが元気なのは、こういった細かな努力があるのかなと思いますね。

戸村:うちの劇場を支えているのは、スタッフです。お客様はもちろんですが、やはり彼女たちがこの劇場を作っているようなものですね。

椋本:すごいですね。

戸村:うちはイベント上映に力を入れてますが、それらを運営できるのも彼女たちの協力があるからなんですね。

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日本一トイレのきれいな映画館を目指しているとのこと。

その他の劇場設備についてはこちら→http://www.sunsun.info/theater/

映画を観ずに映画館に興味を持ってもらえたら

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椋本:イベント上映とは、どのようなものをやられているのですか?

戸村:今は「ガールズ&パンツァー」などです。重低音を響かせるために、ウーファーを設置している劇場は、なかなかないと思いますよ。

椋本:(笑)

戸村:あとは、劇場全体に、ちりばめられた謎を参加者が説いていくという脱出ゲームも行なっています。脱出ゲームを通じて、映画を観ずに映画館を好きになってもらう。おかげで、はじめてこの劇場を知ったという人がいっぱいいましたね。

椋本:なるほど。

戸村:来週も土日でやるんですけど、320名のチケットはすべて完売になりました。(→イベントは終了しています。)

椋本:それは、近所のお店も巻き込んだら、もっと面白そうですね。

戸村:そこまでできたら一番良いですね。塚口全体を巻き込んだ、街歩きみたいに。

映画館らしくないんですけど、結果的に映画や映画館に興味を持ってもらえたら、有り難い話なんで。

椋本:今日は有難うございました。非常に興味深いお話を聞かせていただきました。

これでおしまいです。
お読みくださり、ありがとうございました。


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